なぜ苦しまなければならないのか?
タバコを吸い始めた理由は精神的に不安だったからです。
毒だと認識していても、タバコを吸えば気持ちが落ち着くと勘違いしてしまったのです。 精神的に不安になることは誰でもあります。子供ならなおさらです。
大人が吸っているのを見て、自分もリラックスできると勘違いしてしまいます。
大人になりタバコを吸っていなくても精神的に不安になるのに、タバコを吸っていれば余計に不安になります。 タバコだけが自分を助けてくれる。
それが永遠に続いて来ているだけです。 タバコを吸えばリラックスどころか、余計にストレスがたまり、精神的に不安になり、寂しくなってしまう。
禁煙の時期を先延ばしにすれば、病気のリスクは高くなり、禁煙も難しくなります。
あなたは、タバコの欲求に負けるほど弱くはありません。
禁煙は、自分の弱さに対する挑戦です。 不安や恐れ、寂しさに打ち勝ちましょう。
貧富の格差に負けてもいいのでしょうか? それと全く同じです。
人としてタバコの欲求に負けることは絶対にないのです。
人命に関わる仕事をやっている。
タバコを吸わないと、人の命が危ない。他人が犠牲になってしまう?
それでは、比べてみましょう。
タバコを吸っているときと、禁煙1週間の集中力を。 1年後でもいい。
毒を吸って頭がおかしくなっているときと、毒を抜いて1週間です。
タバコを吸っていると、洗脳されてしまい、いくら考えても答えが出ないでしょう。
タバコを吸っていない小学生に教えてもらってください。
もし、禁煙1週間と答えたら、1週間休めばいいのです。 そっちの方が安全です。
こう考えたら分かり易い。あなたが命を預けるなら喫煙者か、元喫煙者か?
平常心が保てない、集中力が保てない、のはどちらなのか?
もうお分かりでしょう。 喫煙者は、人命に関わる仕事を行う資格がありません。
毒を吸えば頭がおかしくなると、わからなくなるほど洗脳されているのです。
タバコをやめたあとどうなるのか?
皮肉なことに、タバコを吸っていない人よりも、幸福だと感じます。
タバコを吸っていない毎日が嬉しくなるのです。
禁煙できた人があまり喜ばない理由は、簡単です。
今までタバコを吸ってきた自分が愚かだったと言っているようなもの。
恥ずかしくて喜べません。
暇だから何でもできます。趣味やビジネス何でもできます。
禁煙した後も、精神的に不安になることもあるでしょう。
タバコを吸っていれば余計に不安になり、永遠に回復しません。一生苦しいままです。
しかし、タバコを吸っていなければ2,3日で回復に向かっていると実感できます。
精神的な病気でも必ず楽になれるのです。
元気がないからタバコを吸う。
タバコを販売している会社は、精神的に弱い、病気を患っている方、低所得者の方をあえてターゲットにしているのです。 東南アジアがいい例です。
不安や寂しさを煽り、元気なれるものだと宣伝しているのです。
うつ病や統合失調症で死ぬことはありませんが、タバコを吸えば確実に病気になり、死に至ります。 タバコの欲求に負けることは絶対にありません。
苦しいからこそ、その苦しみに耐えきったときは必ず幸福になります。
タバコをやめて後悔した人はいません。
むしろ禁煙した人の方が、タバコを吸っていない人より、幸福だと思えるのです。
確かにニコチンが急になくなると少しの間、頭の神経が鈍くなります。
これは、体が反応して、健康になろうとしている証なのです。
量を減らしてから禁煙します。
精神的に強い人、気合いで無料で禁煙しようと言う人は禁煙できません。
欲求に勝とうとするほど、精神的に弱くなったとき、吸ってしまうのです。
自分自身の弱さが分からなければ禁煙は難しいでしょう。
自分は意志が弱くて禁煙できないから相談しようと思っている人が禁煙できます。
自分はタバコの欲求には勝てないかも知れないがもう少し頑張って見よう。
欲求が弱くなるかも知れない。欲求が弱くなるのを待とう。
カウンセリングを受けて、目標があるから待つことができるのです。
カウンセリングを受けないと、待つことができずに苦しくなって吸ってしまいます。
ゴールがないから苦しくなってしまうのです。
カウンセリングを受けて、苦しみから解放されて行くことが分かるので、禁煙が楽になり、禁煙が継続できるのです。
目指しているのは、我慢の禁煙ではなく、幸福な禁煙です。