ヘビースモーカーからライトスモーカーになっていただきます。
同じやり方だと最初からたくさん吸っているのでやめることはできません。
ヘビースモーカーの方は、まず本数を減らします。
2時間に1本程度。
本数を減らすと返って貴重なものになってしまい、逆にやめられなくなってしまう?
本数を減らしてゼロにするのではなく、本数を減らして一気にやめます。
2時間に1本程度に抑えられたら、私のカウンセリングでも効果は発揮できるでしょう。
吸わない状態の方が楽だとわかるので意外と耐えられます。
禁煙してタバコを吸った方が美味しくなるとわかります。
どこまで美味くなるか頑張って禁煙してみようと思えてきます。
1ヵ月多く吸ってしまいますが、確実にやめるためには、仕方がないことです。
たくさん吸ったり、禁煙を延長したり、やっていることは禁煙外来と真逆です。
吸っているのは有毒なタバコなので、挑戦さえしてもらえれば誰でも必ずやめられます。
禁煙する勇気がない? タバコを吸っている方が勇気がいります。
喫煙の欲求には勝てませんが、禁煙している時間を延ばすことはできます。
ある程度、禁煙して、欲求をコントロールする訓練をしていきます。
カウンセリングが終われば、欲求は5分待つだけで弱くなります。
欲求は無くなりませんが、限りなくゼロに近づけることができ、もちろん吸うことはありません。
時間をかけて欲求をコントロールします。
7週間です。
カウンセリング後は、吸いたくなったとき、今は禁煙中、もう少し様子をみよう5分待ってみよう、欲求がなくなるまで待ってみよう。
一生禁煙ではなく、少し待ってみるのです。
欲求に勝つことはできませんが待つことはできます。1年たてば1分で行けます。
不安にも寂しくもなりません。禁煙できた喜びに変えることができるのです。
メールのアドバイスだけで禁煙できます。
対面であっても、メールでも結局同じことです。メールならどこにいても対応できます。
欲求をコントロールするだけです。
タバコをやめる理由は、ブームだからではなく、毒が入っているから吸うのをやめるだけです。
意志が弱いとか、苦しいとかは関係ありません。 毒を吸うのをやめるだけです。
コンビニで毒薬を買う必要はありません。
自力で禁煙して一旦タバコをやめることができても、再び吸ってしまうことがあります。
再喫煙の原因は、ドーパミンにあります。
嫌なことがあったとき、ストレスなど何をやっても上手くいかなかったときは、タバコさえ吸えば元気になれると勘違いしてしまいます。
私の禁煙方法では、5分待てば欲求は収まります。
タバコをやめるために、お金まで払っているのに吸いたくなったら吸ってしまいますか?
あり得ません。
もしお世話になっている上司や先輩にタバコを吸わないのかと聞かれても問題はないでしょう。
こう言えばいいのです。
自分は意志が弱くて、お金まで払ってやっと禁煙しました。
タバコを吸いたい気持ちはありますが、もうタバコを吸うことはできません。
意志が弱いので吸いません。
頑張る禁煙ではなく、過ぎていくその日にその夜に禁煙できたと喜びに変えて行くのです。
やめらた喜びが大きくなって行けば吸うことはありません。
欲求には勝てないから、欲求をコントロールできたと喜びに変えていくことが禁煙というものです。