禁煙してもタバコが吸いたい

禁煙は難しいものだと思ってはいませんか。しっかりとした協力者さえいれば、禁煙はそれほど難しいものではありません。まずは、ライター、灰皿、タバコそのものを捨てます。

一気に禁煙すると、離脱症状が強めに出てしまうといわれていますが、離脱症状は喫煙の「代わりの行動」を用意することで大きく緩和する事ができます。ただし、「代わりの行動」は人によって違います。

ご連絡いただき、カウンセリングの中であなたに一番適した「代わりの行動」を見つけることをお手伝いします。歯磨き、冷たい水を飲む、ゲーム、散歩や運動等、適した喫煙の「変わりの行動」は人によって千差万別です。それらは、禁煙にたいする知識のある人間がサポートすれば、的確に見つける事ができます。

また、禁煙の際に伴う離脱症状は「事前にどのような状態」になるか、を知っていれば想像以上に容易に克服することができます。離脱症状とはどのようなものなのか、それらをしっかりと伝える活動にも取り組んでいます。

離脱症状の情報を事前に知ることで、必要のない不安感や恐怖心を無くし、禁煙時の苦悩を大きく和らげることができます。また、どうしても吸いたくなったら、いつでもご連絡ください。

タバコは害でしかない。その事実を第三者から知らされることで、喫煙したいという気持ちは薄れる傾向があります。また、「今日は我慢出来た」、「今日は特につらかった」などの気持ちをメールにてご連絡いただくことも可能です。

成功体験を第三者にしっかりと伝えて、それを励みにしましょう。大切なのは、禁煙に対する苦悩や成功体験を一人で抱え込まないことです。あなたの禁煙が穏やかに成功するように、お手伝いします。

タバコを吸うのを止める人は物足りなさに耐える日々が続くことになります。喫煙の習慣が長い人ほど、些細なきっかけで再びタバコを吸い始めてしまう傾向があります。食後につい一服したり、酒の席でタバコを勧められて断り切れずに吸うなど、挫折する原因は暮らしの中に多数潜んでいます。

禁煙を続けるにはタバコを吸わない意思を保つ他、体質を変えてタバコを吸おうと思わないようにすることが大切です。適度な運動によって体内の老廃物を排出させるのはタバコを遠ざける方法として古くから行われています。

体質が変わることでタバコの匂いを嫌がるようになり、自然と遠ざかるのがメリットです。しかし、効果が出るまで長い時間がかかることから挫折しやすい欠点があります。特に最初のうちは体が運動に慣れていないことから非常に苦しく感じてしまうことが多いのも挫折に至る理由です。

タバコを吸わないためには手軽に爽快感を得られる方法を見つけることが重要なポイントです。タバコを吸う人は一時的に爽やかな気分が得られることを理由に吸い続けます。そのため、タバコに代わる方法を会得するのが禁煙を成功させる足がかりになります。

起床直後や食後など、口の中をさっぱりさせたい時にはタバコではなく冷たい水を飲むのが良い方法です。水によって口の中が洗浄されて爽快感が得られるのが利点です。また、水の冷たさが程良い刺激をもたらし、意識がはっきりするのもタバコの代替品として優れている点です。

コストもかからず、体調を崩す心配も無いことから禁煙を続けるには効果的な方法といえます。水を飲む他に歯磨きを行うのもタバコへの欲求を紛らわせる方法の一つです。適度な刺激によって唾液の分泌量が増し、口内の乾燥を防ぐことが出来ます。

タバコの作用でマヒした味覚も再び活発になり、毎日の食事が美味しくなるのが魅力です。タバコの匂いや味に不快感を覚えるようにもなるので、禁煙の成功率が大きく上がる効果もあります。

禁煙を自分で実行しようと始めてみたり、周りの人に進められて実行してみたりしても結局途中であきらめる人が多いのは事実です。タバコの害をいくら説いてみたり、自分自身でタバコの害について改めて考えたりしてみたところで禁煙は成功しません。

タバコを吸っている人もどれくらいの害があるのかくらいは十分承知しています。それでも吸っているわけですから、禁煙を成功させるためには別のアプローチでタバコを吸うことがいかに不必要であるかを考える必要があります。

禁煙を成功させるためには準備期間を設けるようにしましょう。準備期間はだいたい1週間から2週間とし、例えば吸った時の時間や気分などを事細かに記録していきます。そして特にタバコを美味しいと感じた時をピックアップしてみましょう。

それが身体が最もタバコを欲する瞬間ということになります。ですから禁煙をする際にはこのピックアップした瞬間をいかにタバコ以外のもので乗り切るかという対策を準備期間で考えるようにし、実行するとタバコへの依存が徐々に薄まっていくでしょう。

またこの時に今まで自分はタバコにいくらお金をかけてきたのか、また将来いくらかかるのかを考えるのも効果的です。例えば今自分が吸っているタバコがセブンスターだったとし、1日ひと箱吸っているとします。

ひと箱は500円ですから、1年間吸い続けると182,500円になります。これを10年間支払い続けると新しいコンパクトカーが買えるほどの値段をタバコに費やす計算になります。車で換算しなくても18万円もあれば余裕で海外旅行に行けますし、毎年最新家電が購入できるでしょう。このようにお金で換算していくとタバコをやめようかなという気持ちになりやすいのではないでしょうか。

 禁煙のカウンセリングは、タバコの本数を減らして、2週間ほど吸って頂き一気にやめる方法です。禁断症状については心配いりません。カウンセリングを行っていれば欲求が弱くなってくると分かります。

 あなたも禁煙できます。