|
2026/1/1
|
|
根性が足りないから禁煙できない |
|
「根性が足りないから禁煙できないんだ」……。もし、そんなふうに自分を責めているなら、まずはその考えを一度横に置いてくださいね。 実は、禁煙が「意志の強さ」だけで解決できないのには、科学的な理由がちゃんとあるんです。今日は、その理由を分かりやすくお話しします。 一番の原因は、脳の中に「ニコチン専用のスイッチ」ができあがっていることです。 タバコを吸うと、脳の中でドーパミンという「快楽を感じる物質」がドバッと出ます。これを繰り返すと、脳は「タバコ=幸せ」と勘違いして、ニコチンなしでは動けない状態になってしまうんです。 これはいわば、脳の回路が書き換えられてしまった状態。これを「気合」だけで元に戻すのは、空腹を「気合」だけで感じないようにするのと同じくらい、無理があることなんです。 さらに、禁煙を邪魔するのはニコチンだけではありません。「朝起きたら一本」「食後のコーヒーと一緒に一本」といった、長年染み付いた「行動のクセ」も強敵です。 脳は特定の場面になると、無意識に「吸うのが当たり前」と判断して指令を出します。この無意識の指令に対して、意識(意志)だけで勝ち続けるのは、ものすごくエネルギーを使う、疲れる作業なんですね。 だからこそ、一人で我慢比べをするのではなく、専門的なコツを知ったり、伴走してくれる相手を見つけたりすることが大切です。 意志が弱いから失敗するのではありません。ただ「脳の仕組み」が強力なだけ。 その仕組みを理解して、正しい対策をとれば、禁煙はもっと楽に、そして幸せな習慣へと変えていくことができます。 自分を責めるのはもうおしまいにして、私たちと一緒に新しい一歩を踏み出してみませんか? |
|
| |



