2019/6/4
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自分に合った禁煙方法 |
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禁煙の方法は明確に決まっているわけではありません。人によってタバコを吸いたくなるタイミングや離脱症状の程度も異なります。自分に合った禁煙の方法を見つけることが大切です。 禁煙をするためにまず大切なのは、自分がタバコを吸いたくなるタイミングを知ることです。食後やお酒の席、仕事中など、人によってタバコを吸いたくなるタイミングは異なります。まずは自分が吸いたくなるタイミングを把握し、可能な限り避けるようにします。 禁煙をする際は、環境づくりも大切です。「禁煙しよう」と決めたものの、近くにタバコやライターがあると、つい吸いたくなってしまいます。タバコを一度処分したとしても、タバコを売っているお店に行くと吸いたくなり、ついタバコを買ってしまうかもしれません。禁煙する場合はまずタバコ・ライターを処分します。タバコが売っているお店や、喫煙者がいる場所もできるだけ避けるようにしましょう。 禁煙を始めて最初の頃は、離脱症状(禁断症状)が現れます。タバコに含まれるニコチンにはドーパミンの放出を促す効果があり、ニコチンが切れることで身体にストレスが溜まるからです。少しでも禁煙によるストレスを軽減させるために、ガムなどを口に含む、深呼吸するなど、喫煙の代わりになる行動をあらかじめ用意しておくようにしましょう。 禁煙は強い意志を持って取り組む必要があります。これまで続けていたことをやめ、離脱症状と向き合わなければならないからです。一人だけで禁煙に取り組む場合、より強い意志を持たなければなりません。もし自分一人だけで禁煙に取り組むことに不安を感じている場合は、知人や専門機関の協力を得るのもいいでしょう。一人で悩まず、多くの助けを借りましょう。 禁煙のカウンセリングを行っています。3日禁煙するだけで成功率は90%です。 |
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