2019/6/5
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禁煙とダイエットの関係 |
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禁煙に成功した人の多くは、その段階で一度体重が増えることが多くなります。人によっては、10キロぐらい体重が増えることもあるでしょう。そのため、禁煙前の見た目に戻すならばそこからダイエットをしなければなりませんが、ひとまず体重が増えている段階で禁煙に成功したと考えてよいです。 ではそもそもなぜ体重が増えるのでしょうか。その理由の一つは、禁煙を始めたころ口が非常に寂しくなるからです。そのため、ガムなどをかんだり飴をなめてその場をしのぎますが、それでも口が満たされない場合に食事をすることが多くなります。 最初の1週間の段階では、まだ食事がおいしくなり食欲旺盛になることはありません。それよりもむしろ、今まで続けていた習慣を断ち切るために食事をしているだけです。この段階で少し体重が増えてくることがわかるでしょう。 もしこれから禁煙したいならば、禁煙する前に体重計に乗り、それから1週間経過した後に再び体重計に乗ってみると自分の身体の変化がわかります。もし、自分の身体を気にするならば、適度な運動が重要になります。 例えば、今までウォーキングなどの有酸素運動していないならば、有酸素運動をする習慣をつけることです。最初は筋肉痛になるかもしれませんが、毎日5キロから10キロほど歩くと体重を落とすことができます。 3週間から4週間当たりまでは、たばこを吸わない寂しさが残りますが、その後はたばこを吸わないことにより、味の感覚が鋭くなるため食事がおいしくなっていくでしょう。そうすると、おいしく感じることで今までよりたくさん食事をするようになる傾向があります。その結果、体重が増える可能性があります。そうだとすれば、有酸素運動はずっと続ける覚悟で行った方がよいです。体重を増やさないだけでなく、健康的な生活をすることができます。 |
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