2019/6/10
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タバコを吸うと体内のビタミンCが多量に消費 |
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喫煙者は、非喫煙者と比べると5歳以上老けて見えると言われています。顔にシミやくすみ、深いシワなどができやすく、実年齢より老けて見られることも多々あるのです。20代くらいの人はタバコを吸っていても顔に何の影響もないという方は多いことでしょう。しかし、長年吸い続けていると、次第に美容に悪影響がもたらされて老化の症状が目立つようになります。 なぜタバコが美容に良くないかというと、タバコに含まれる成分によって血管が収縮して血流が悪くなるからです。肌をきれいに保つためには、栄養や酸素をきちんと届ける必要があります。しかし、血流が悪くなることで肌の隅々まで十分に栄養が行き渡らなくなるので、ツヤやハリが無くなったり、吹き出物などのトラブルが目立ちやすくなったりします。 その他にも、タバコを吸うと体内のビタミンCが多量に消費されてしまうことも原因です。そもそもビタミンCには、肌のハリやツヤを守るために必要なコラーゲンを作ることをサポートする機能があります。しかし、喫煙をすることで活性酸素が発生して、それを消滅させるためにビタミンCがたくさん失われてしまいます。その結果、肌内のコラーゲンの生成が滞ってしまって老化が急激に進んでしまうというわけです。 このようにタバコを吸う行為は、美容にとって良くないです。若さをキープしたいのならば、すぐに禁煙を始める必要があります。高価な化粧品で時間をかけてスキンケアをすれば大丈夫と考える人も少なくないです。ただどんなに丁寧にケアをしていても、喫煙をしている限りは十分な美容効果は期待できないといえます。将来的に急速に老化が進むのを防ぐには、禁煙を始める以外にありません。禁煙のカウンセリングを行っております |
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