2020/5/7
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今から禁煙を始めても遅くはない |
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私は自他共に認めるヘビースモーカーです。もともとタバコは吸っていましたが、数量が増えたのは運送業に転職した10年前からです。 運送業はトラックでの移動時間が大半でそこまで時間に縛られる事なくやりきりが多い職種です。 当然待ち時間も出てくるので自然とタバコの量が増えていきました。多い時は1日2箱は吸っていたと思います。 運転の合間にコーヒーを飲みながら吸うタバコが至福の時間でもあり仕事中の癒しでした。 しかし去年の事ですが原因不明の咳がとまらず、まわりが心配するくらいよくない咳をしていました。 友人にすすめられて病院を受診しました。すると肺活量が通常の成人男性の半分程にまで落ちて、喘息の症状があると言われました。 吸引器具を病院から渡されたまさかの喘息患者になりました。大人になってからの喘息は大変でなかなか完治はしないと言われました。 そして私はそれから大好きなタバコをやめる決意をしました。家族にまで迷惑はかけれないので意志をしっかりもとうと決めました。 タバコをやめてからはご飯が美味しくて食欲がでました。タバコを吸っていた時よりも子供と遊ぶ時間が増えて家族も喜んでくれました。 結果的にタバコをやめてよかったです。
私は禁煙を初めて2年ほどになります。 禁煙の効果として最初に実感したのは体調です。 タバコを吸っていた頃は、すぐに喉を痛めてしまったり、息が切れやすくなっていました。 しかし、禁煙を始めてから3ヶ月ほど経った頃、 カラオケに行ってみると、以前ならばすぐに喉が枯れて息も切れてしまっていたのに その時はとても調子が良く、最後まで気持ちよく歌うことができました。 現在は、日常のそういった小さな体験からタバコを辞めたメリットを感じることができています。 一番辛かったのは、禁煙を始めてからの1か月間です。 少しストレスを感じた時や飲み会の場でどうしても吸いたくなってしまい、吸えないストレスでさらにイライラしてしまうといった状態でした。 仕事の休憩時間も普段であればタバコを吸いに喫煙所に行っていたので、何をしたらいいかわからずソワソワする毎日でした。 禁煙失敗の文字が頭によぎり、このままではいけないと思い、対策のため吸いたくなったらガムを噛むことにした結果、この方法が自分に合っていたのかなんとか吸わずに現在まで耐えることができました。 今でもふとした時に吸いたくなる事はあります。 しかし、禁煙する事でのメリットを感じることができた今は、 タバコを吸うことでのデメリットの多さを改めて感じ、 健康には変えられないと考えております。 これからも誘惑に負けないよう、禁煙を継続していきたいと思います。
禁煙を始めようと考えている方の中で「今から禁煙を始めても遅いのではないか…」と考えてしまうと言う方も多いと思います。 しかしながら長年に渡ってたばこを吸っていたと言う方であっても、禁煙することに遅すぎると言うことはありません。 禁煙を始めようと考えたタイミングで始めることが好ましいと言えるのです。また禁煙を行うことは病気の有無を問わず、あなたの身体の健康改善に対する効果を期待することができますから、健康な方であっても病気を持った方であっても禁煙を行うことが大切であると言えるのです。 また禁煙を行うことによる健康の改善は早く始めれば始めるほどに禁煙する効果がありますが、先ほども申しあげた通りに何歳から始めても遅すぎることはないのです。 禁煙の指標として30歳までに禁煙すれば元々喫煙を行わなかった人と同様の余命を期待でき、50歳で禁煙をすると禁煙をしていなかった時に比べて6年寿命が長くなると言われています。 ですから禁煙を行うことで寿命を長くすることが期待出来ますから、禁煙を積極的に行って行くようにしていきましょう。 その禁煙を始めようとする気持ちがあなたの健康を大きく守っていくことになっていくのです。 |
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