2020/12/1
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タバコに含まれるニコチンは肌のくすみにもつながる |
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禁煙したいと思っても中々できない人は多いです。タバコは「百害あって一利なし」というように体に華にも良いことはありません。ならばなぜ人は喫煙に走ってしまうのでしょうか。 それは「麻薬」と一緒です。「麻薬」にはリラックス効果や、気持ちよくなって精神が安定するという効果があります。それと同じ効果が煙草にはあるのです。豪放な煙草ならば警察に捕まる心配もありません。 だからみんな煙草に走ると思いますが辞めるともっと良いことがあります。そのいくつかを書いてみたいと思います。
1.呼吸が楽になる タバコは、肺にダメージを与えるというのは周知の事実です。だからタバコを吸うと呼吸が苦しくなり咳が止まらなくなるのです。その咳をしている最中はとても苦しく、タバコを止めると肺の機能が回復に向かいます。タバコの煙が原因で咳込んで苦しくなるというストレスから解放されます。 2.お肌が綺麗になる タバコに含まれるニコチンは肌のくすみにもつながります。長年煙草を吸い続けている人の肌は日焼けしている肌の黒さと違い美しい黒さではなくてどす黒いと言った不気味な黒さです。 女性の場合はそれを隠そうとどうしても厚化粧になり、それが又ストレスの原因になるでしょう。でも禁煙すればそのニコチンを排出する作用が働くので肌のくすみが少しずつ改善されます。 3.味覚障害がなくなる タバコによって味覚がマヒしているので味の濃い物でないと美味しく感じられません。良くタバコを吸う時に「缶コーヒーを飲みながらタバコを吸うととても美味しい」と言う話を聞きますが、あれは缶コーヒーの中に含まれる大量のカフェインがニコチンとの相乗効果でさらに美味しくなるというものです。 但し、飲む過ぎればカフェインの摂りすぎで不眠症になり、精神状態も安定しなくなるという副作用もあります。タバコはまさにその手助けをする第一の物です。タバコをやめると食事がおいしく感じられて、食べているだけで気持ちが安定してきます。 4、まとめ 確かに禁煙は大変です。そして禁煙すると一時的ではありますが体重が増加してしまう人もいます。 これはやはり今まで煙草で発散させていたストレスを食べることによって発散させようとするからでしょう。 ただ、それも一時的なものです。運動や食べたくなったらヘルシーなものを食べて口寂しいのをコントロールすれば逆に体重は減っていくというデータも見つけました。 禁煙をするならば早い内がいいですが、生きている間体は新陳代謝を続けます。辞めようと思ったその日から「きっぱり辞める」その固い決意が健康に導くと思います。 |
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