2020/12/1
|
|||
禁煙後に手足の冷えを感じることが減る |
|||
禁煙をして良かったと感じることは、数限りなくありますが、まず最初に実感できたのは味覚の変化です。 それまでは薄味の料理が苦手で、濃い味付けの料理ばかりを好んで食べていました。既に味付けがしてある料理にも、ソースや醤油を掛けて食べることが多かったです。 禁煙をして数日経った頃から、味覚に変化がみられ、好きで食べていたインスタントラーメンやファーストフードのハンバーガーの味を濃く感じるようになりました。家族が作ってくれる煮物や味噌汁が今まで以上に美味しく思えるようになり、自然と健康的な食生活に傾いていきました。 禁煙をすると体重が増えるという人もいますが、私の場合は体重に大きな変化はありませんでした。禁煙後に食欲はやや増進しましたが、食の好みが変化してヘルシーな和食を好むようになったことにより、体重増加には繋がらなかったのだと思います。 禁煙後に感じた体の変化のなかでも、長年悩まされてきた冷え性が解消されたのは、嬉しい出来事のひとつでした。私は、末端冷え性で、特に手の指先の冷えが気になることが多かったので、冷え予防に効くとされる様々な対策を取ってきました。 しかし、どのような方法を取ってもあまり効果を実感することができず、半ば諦めモードになっていました。 禁煙後に手足の冷えを感じることが減ったので、タバコが体を冷やす原因になっていたのではないかと思います。 それまでは喫煙が体の巡りを悪くするという話を聞いてもなかなかピンとこなかったのですが、禁煙を通して実感することができました。
禁煙後に感じた体の変化としては、咳をする回数が減ったことも挙げられます。タバコを吸っていた頃は、立て続けに咳が出て息が苦しくなることもあり、咳に悩まされる日々が続いていました。 医療機関を受診して処方してもらった咳止めの薬を飲んでも改善せず、タバコが原因ではないかと考えたことが、禁煙のきっかけのひとつともなりました。禁煙によって咳の症状が緩和され、自分で想像していた以上にタバコと咳が密接な関係にあったことを痛感させられました。 今では、日常的に咳に悩まされることがなくなり、喉の痛みも感じることがなくなりました。咳をしなくなり、息苦しさを感じなくなったことで、体力にも回復傾向がみられました。 喫煙をしていた頃には、長時間歩いたり、階段を昇ったりするのが辛いと感じることが度々ありました。加齢のせいかと思って諦めていましたが、禁煙をしたことで、以前より長距離を歩いても平気な身体を取り戻せて本当に良かったです。 |
|