2021/5/21
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禁煙した後の気持ちの変化(1日~2か月後) |
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禁煙を始めた最初のころは、身体的に吸いたい気持ちが強いことはもちろん、精神的なものは、タバコを吸っていた時の楽しい時間を思い出してしまい不安になってしまうことが挙げられます。何を楽しみに生きていけばいいか分からなくなり、いつも暇を持て余してしまうことがよくあります。 禁煙から3時間経つと「タバコ吸いたい」と頭の中で無限ループの状態になり、苦しいですがこの段階では我慢できるでしょう。健康の為、お金の為にと禁煙を決意して、僅か3時間で挫折することはないのです。その日は夜21時に禁煙できたと連絡するのでなんとか耐えることができます。 2日目は、寂しく惨めな気持ちになります。このような日は、昼休みの食後は喫煙所に近付かないようにしましょう。とりあえず逃げることが必要です。最終的に喫煙の欲求をコントロールするためにとりあえず逃げておくのです。 苦しいときこそただじっと我慢しているのではなく何かしなければ持ちません。スマホでタバコを辞めるメリットを調べたり、気持ちを落ち着かせるために精神統一など行ってみましょう。 禁煙を決意する時は色んなメリットを頭に押し込ん始めることが有効な手段となります。ニコチン中毒は本当に怖く、時間が経つほど忘れてしまう傾向になります。 1週間くらい経つと、美味しそうにタバコ吸っている人を見たとき、気持ちの変化がおきてきます。いつも通りお酒を飲んだあとの食後に、タバコが欲しくないと思えてきます。タバコを吸っている人の煙を吸っていると「臭い」と思うことできるようになります。 禁煙に成功する理由は、タバコをやめた後のメリット、喫煙をするデメリットを事前に調べておくことが重要です。もちろん禁煙のメリットの方が大きいので、「二度とタバコなんか吸わない」と感じてきます。 とにかく、タバコを吸う事によってのマイナス点を調べ、頭に入れ込み禁煙を始めることが重要となり、禁煙して1週間で「タバコ代がいくら浮いた」と計算するのも楽しくなるでしょう。 禁煙から2ヵ月後には、「タバコ」という文字が頭から消え去り、完全にタバコの無い生活が送れるようになり、禁煙を始める前は、「タバコが無ければ生きていけない」と思うこともありますが、禁煙に成功した後には、健康そのものの生活リズムになり、タバコを吸うことは何の意味もなく苦しくなるだけだと分かるようになります。 タバコの無い生活は幸せですが、いつどのタイミングでまた喫煙者に戻るか分かりません。タバコはデメリットしかないということを忘れずにこの先も過ごしていく必要があります。禁煙した後の気持ちの変化は100%幸せになれるということです。 |
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