2021/5/25
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タバコを本気でやめたい場合 |
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■ ニコチン中毒になっていると理解すること あなたが禁煙に失敗してしまう理由として、ニコチン中毒になっていることも理由となるでしょう。なぜなら、ヘビースモーカーで毎日何箱もタバコを吸うような方だと、ニコチン中毒に陥ってしまい、ニコチンが切れるのが我慢できないためです。いくら禁煙しようとしても、気持ちとは裏腹にタバコを求めてしまいます。その結果、禁煙に挑戦しても、すぐに失敗してしまうのです。そのため、タバコを本気でやめたい場合、禁煙のカウンセリングを受けるのも有効な手段となります。もし、あなたがこれまでに何度も禁煙に失敗している方であれば、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。 ■ タバコの本数を減らして禁煙すること 禁煙に挑戦したものの、思うように成果が出ない方は、周囲の人がタバコを吸っている姿を見て羨ましく思うことも多いです。自分は禁煙しているにもかかわらず、誰かが近くでタバコを吸っていれば、無理に禁煙しているのが苦痛に思えてしまい、再びタバコを吸ってしまうのです。そのため、いきなりタバコを完全にやめるよりも、本数を減らしていくほうが効果的とも言えるでしょう。 また、喫煙者はタバコがうまいと勘違いをしてしまいがちです。本来、タバコというのは非常にまずく、また身体にとても悪いものです。それにもかかわらず、喫煙者はタバコはおいしい、タバコを吸うと落ち着くと勘違いしてしまっているのです。この考え方をまずは変えることが、禁煙への第一歩となります。タバコはまずい、タバコを吸っていると病気になるという気持ちを持つことで、禁煙に成功できる可能性が高まるのです。 ■ タバコのデメリットをよく考えること もしタバコをやめられない方であれば、タバコのデメリットをよく考えてみてください。タバコを長年吸っていると、かなり身体に悪影響を及ぼすのです。また、周囲の人たちにも受動喫煙させるなど、喫煙者はかなり嫌われる傾向にあります。そして、タバコは1箱購入するごとに数百円かかってしまい、毎日タバコを購入する人ならば、それだけで1か月に2~3万円前後のお金を無駄にしているのです。年間にすると30万円前後無駄にしていることになり、これを10年続ければ300万円、20年続ければ600万円となります。そう考えれば、喫煙するのは非常にバカバカしいという考えになるのではないでしょうか。 |
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