2021/6/6
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タバコは麻薬と同じで依存性がある |
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タバコがやめられない理由にはいくつかありますが、やはり一番は精神安定剤だからでしょう。ヘビースモーカーの人は1時間に1度は吸うので、ニコチンに依存していてタバコがないとイライラしてどうしようもない状態に陥ります。吸うことによって一時的に気持ちがリラックスする、タバコを吸えば元気になれる、苦しみから解放される、楽になれる麻薬と言えば分かりやすいでしょう。 これはある意味「麻薬」と一緒でよく言うことは、「今、目の前でどうぞと麻薬を出されたら100%手を出す。警察に捕まるとか関係ない」もちろん煙草も一緒です。それと同じくらい魅力的なのです。
「警察に捕まらない」 「安価で買える」 「どこでも買える」 「喫煙所や家の中ならば自由に吸える」 安い値段で麻薬ほどではないかもしれませんが、精神状態の安定とストレス解消につながるのですから簡単に辞めろと言われても無理なのは当然です。ある人はこういうでしょう。「タバコを吸えないくらいだったら早死にした方がまし!!」今の現代社会、様々なストレス解消法があります。 しかしお金がかかりますよね。お酒もかなりの量飲まないといけないし、飲むことでストレス解消しているつもりでも実際は余計にストレスをためているというケースもあります。「自分はこんなにお酒を飲まないといけないダメ人間だ!!」と人に悩みを話したり、趣味に没頭するという手もあります。でもそれはほんの一時期だけしかストレス解消にはならないのです。 煙草だったらどうでしょう。1時間に一度5分吸うだけでスーッと気持ちが落ち着き、精神的にリラックスします。それに人から煙草をもらう事で人とのコミュニケーションも生まれます。もらい煙草をしている人もいます。「喫煙は人と人をつなぐ道具でもあるんだ。」 煙草を吸っている人と話してストレス解消。医者に何を言われても辞めないです。先ほども書きましたが「タバコを止めるくらいならば早死にした方がいい」こういう話題で盛り上がり、仲間意識が生まれますます依存してしまうのです。しかもどこでも手に入る。警察にも捕まらない。値段も安いとくれば高い麻薬を買うよりもよっぽどいいです。 煙草には「百害あって一利なし」と言う言葉があります。でも、それは体に対しての話。心に対しては大変素晴らしい物なんです。煙草を吸う→イライラが落ち着く→人にも優しくなれるう→仲間もできる。吸う人はこれを求めているんです。そしてその結果依存してしまい、それストレス解消の方法がなくなってしまうのです。これが結果的には「百害あって一利なし」になるのではないでしょうか。依存症はなかなか治りません。煙草と言うのはそれだけ魅力的で吸う人にとってはなくてはならないものなのです。 タバコをやめるには、気合と根性では不可能です。生活環境を見直し、タバコを吸っていないことが健康で楽であると認識する必要があります。喫煙の欲求は数年間残りますが、我慢するという意識ではなく、禁煙が喜びに変わっていくと感じて来なければ禁煙できないのです。 |
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