2018/6/15
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禁煙を始める前の心構え |
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簡単に禁煙できると思っている人は簡単に禁煙できません。禁煙は何よりも難しいと思っている人は簡単にやめることができ、真剣に勝負することが一番の近道です。 自分自身の弱さを知ることで禁煙することば必ずできます。ニコチンには勝てないと認識して強くなればいい。タバコをやめれば落ち込むことはありません。できないことは何もないのです。人間としても成長できて、誰でも強く美しく優しくなることができて、タバコという苦い経験を生かせば、最初からタバコ吸っていない人よりも賢くなります。ついでに尊敬される。 しかしなぜタバコを吸いたくなるのでしょうか?死ぬとわかっていながらなぜタバコを吸うのでしょうか?今まで真剣に考えて来なかっただけで、それはタバコが原因です。タバコによってストレスが解消できるからやめないで吸っていることです。嫌悪感は持ちません。深く考えてもやめられなかったらバカみたいだと思ってしまうことと、自分の弱さを認めたくないなどプライドが邪魔することもあるので、やはりタバコやめるにはタバコを知らないとやめられないでしょう。 時間を掛けて禁煙して行くと禁煙が長く続きます。チャンピックス、ニコチンパッドは楽ですが外した瞬間から不安や寂しさが湧き起こり、たとえ刑務所に何年入っていたとしても洗脳が解けたわけじゃないのでまた吸い始めるでしょう。もちろん死ぬとわかっています。覚せい剤ならすぐに幻覚を見てすぐに死ぬとわかっているからやめられ可能性が高く、またタバコから覚せい剤に行くかもしれません。 今すぐにタバコが吸えるという状況で禁煙して行きます。もちろん一生苦しむのではありません。人には治癒力があり、3~4日程度楽になり、最初に苦しみを味わうことで二度と吸わないと決意ができます。 我慢できるか聞いているのではありません。タバコを吸って死を選ぶのか、タバコをやめて幸福な人生を選ぶのか聞いています。自力で禁煙を行った場合は、1ヶ月は禁煙できても、しかしニコチンは切れても洗脳までは解けずに、タバコを吸っていない時間が長くなるほど淋しさが増して来ます。 20年連れ添ったいつもそばにいるパートナーがいきなり居なくなった感じです。ストレスを感じたとき、楽しくなったとき、暇なとき、もちろん吸いたくなったとき。ただ一時的にやめることはできますが、洗脳を解くにはタバコを詳しく、正しく、理解しなくてはなりません。 敵を知り、確実に勝てるという勝算があって初めて戦えるものです。敵を知るには時間を掛けて勉強するして、なぜやめられないのか?吸った結果はどうなるのか?やめるにはどうしたらいいのか?急に吸いたくなったらどうするのか?と考える必要があります。頭で考えなければ勝てません。愚かでは勝てないのです。しかしメールで送った文章を見ていれば吸いたくなったとき、見返すことができます。自分なりに戦略を考えることが大事です。 当日からやめてもらい。2週間後にカウンセリングを行います。毎日カレンダーにかいて行くと楽になったと思うことができます。さら2週間後にカウンセリング。少しずつ楽になり、完全にタバコを吸いたい欲求を断ち切ったあとカウンセリングをやれば二度と吸うことはありません。喫煙の愚かさや毒だと気付けば、禁煙の喜びを味わうことができるのです。もちろん洗脳されていると気付くことが大切です。 ニコチンのせいではなく、頭の中まで猛毒が入って来て洗脳しています。まずはニコチンを断ち切らない限り洗脳されているとは気付きません。薬も病院にも行かず、御自身で禁煙して目覚めて行くだけです。 洗脳されていると気付けば、タバコへの欲求が強くても吸うことはありません。 その欲求は次第に弱くなり、欲求を感じる間が開いていき、笑っている間に消え失せる程度になるものです。みんな簡単に禁煙しているように見えますが簡単ではありません。 禁煙外来に行って、簡単にやめられるなら何年も高いお金を払って吸い続けることはないはずです。今でも我慢しながら必死に堪えている状態です。何年か経てば楽になりますが何年か堪えられますか?きっかけがないとやめられません。それも強いきっかけが必要です。 1人で禁煙した場合、運が良ければやめらるが、運が悪ければやめられなくなっており、喫煙の人口が減り続けている理由は経済的な理由です。意志が強いからやめているのではありません。共働きなら二人合わせて25万あれば喫煙は可能性です。タバコは麻薬であり、何のきっかけもなしに自らの意志だけでやめることはできせん。 |
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