2021/5/9
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タバコ代の計算式 |
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禁煙をしたいけれど、どうしても決断ができないというのなら、これまで支払ってきたタバコ代について考えてみましょう。タバコを吸ってきた期間が長ければ長いほど、驚くほどの金額になる可能性が高いので、一度計算してみることをおすすめします。 計算するためには、まずは1日でタバコを何本吸うのか把握する必要があります。そして、現在吸っているタバコの1箱の価格も確認しましょう。いずれもタバコを常時吸っている方ならば、すぐにチェックできる数値のはずです。 あとは、それらを使って、これまで吸ってきたタバコ代を計算していきましょう。例えば、1日30本吸っているのなら、1日で1.5箱消費していることになります。そして、1箱(20本入り)を400円として考えると、1日で600円支払っていることになるので、それに365をかければ1年分のタバコ代の計算が可能です。 あとは、これまで吸ってきた年数をかけてやれば、これまでのタバコ代を計算できます。仮に、40年間吸ってきたのなら、876万円という、かなりの高額になるのがわかります。 もちろん、タバコ代は昔から比べるとずっと高くなっているため、実際は計算で導きだした数値よりも少ない金額でしょう。しかし、物価が上昇していることや健康への被害を考えるのなら、タバコのせいで失った(失うことになる)お金は、計算とそれほどかけ離れたものではないはずです。 タバコへの風当たりがますます強くなった現在では、これからもタバコの値上がりが続く可能性があるので、金銭的負担を心配するのなら禁煙を考えましょう。例え、禁煙するためのサポートにお金を支払ったとしても、ヘビースモーカーなら、たった1年のタバコ代で相殺できる可能性が高いです。 |
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