2019/6/4
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禁煙をしたらストレスが多くなってしまう? |
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タバコは、体に悪いといわれていても、なかなか禁煙にまで結びつかない人が多くいます。その理由のひとつとしては、たばこをおいしいと判断しており、嗜好品として好んでいるというものです。 これは、禁煙するつもりがないので関係ありません。しかし、禁煙をした方がよいと思いつつできない人の理由としては、禁煙をしたらストレスが多くなってしまう、自分にも周囲にも悪影響を与えるという話をよく聞くというものがあげられます。確かに、禁煙をすると、一定のストレスに見舞われますが、常に、かつ永遠に続くわけではありません。 禁煙に伴うストレスがどのようにして起こり、体もどのように変化していくのかをらかじめ知っていれば、禁煙もスムーズに進めることができるようになります。 禁煙を始めた当初は、まだたばこを吸う習慣が体から抜けていないので、相当強い覚悟でもって禁煙を始めているのでなければ、生活のリズムが崩れることでストレスがたまる可能性があります。 これらはストレスといっても、単なるイラつきでしかないので、たばこをやめることに次第に慣れていきます。次にストレスに悩まされるようになるのは、禁煙をはじめて2週間ほど後になります。このストレスが、禁煙を中断させてしまう人の多くが悩まされたストレスです。 このストレスに供えて、気分を紛らわせる方法やたばこに代わる習慣を身に着けておくとよいです。さらに1週間ほどすると、体重が増える傾向があります。このこともあって、禁煙は体に良くないといいますが、そのようなことはありません。 禁煙によって体重が増えるのは、禁煙によって消費されていた無駄なエネルギーが消費されることがなくなったからです。つまり、健康になっているといえます。ストレス太りではないので注意が必要となります。それらの変化を乗り切れば、禁煙によるストレスに悩まされることはなくなるでしょう。 |
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