2020/3/28
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禁煙を続けることは意志の力だけでは困難 |
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タバコを吸っていれば誰でもニコチン中毒になってしまいなかなかやめることはできません。 タバコがやめられない理由は、意志や性格に問題があるのではなく、真面目で意志が強く何でも一人で熟してしまう優秀な方ほどやめられない人が多いです。 タバコがやめられなくなる原因は、長年吸って来たことにより、習慣化してしまい、脳が変化してしまい、吸わなければ生活できないほど苦しくなってしまうからでしょう。 禁煙するには、正しい知識や経験に基づいて治療いうイメージでなければならないでしょう。 誰でも生まれたときから、タバコを吸って来たのではありません。何かのきっかけで吸い始めて、ニコチン中毒になってしまうのです。
わずか1週間でニコチン中毒になります。お金を出してタバコを買い始め習慣化してしまいます。 タバコをやめると強烈な欲求や、不快な禁断症状(離脱症状)が起きるようになります。
一度ニコチンに脳が侵されてしまうと、二度と戻ることはできなくなります。1本でも吸えば元に戻るでしょう。しかし禁煙のカウンセリングによって吸わなくても平気になり、吸わない方が楽だと認識できます。 禁煙の継続こそが禁煙に成功する方法です。身体的にも精神的にもタバコから解放されて全ての機能が回復に向かっていき、吸わない喜びを体験できるでしょう。
また、タバコを吸っていると脳のドーパミンがなかなか放出されず、タバコを吸わない限り、満足感を感じたり意欲的に行動したりといった日常の生活がつまらなくなり、精神的に不安定になり、うつのような症状も現れることもあります。 タバコを吸わない限り、何の意欲もわかず、いつもいらいらして、夜も眠れなくなります。タバコを吸っていなければ一生つまならない人生だと決めつけてしまいます。
タバコを吸い続けていると、脳の機能がさらに低下してきて、セロトニンという物質が放出されず、何事も我慢できない気持ちになって来ます。子供がおもちゃを欲しがるのと同じで全く自制心が効かなくなります。気が短くなり、目先の利益を追求して、ますますタバコがやめにくくなっていきます。
禁煙を続けることは意志の力だけでは困難です。意志ではなく禁煙できていることを喜ばなければなりません。禁断症状がなくなったあとも吸いたくなることはあります。禁煙するためには、毎日続けて吸っていないことが幸福だと思うのです。 「もう少し吸うのを待ってみよう」と思うことで吸いたい欲求は収まってきます。 禁煙から3ヵ月たって、気持ちが断酒が安定した後、喫煙の依存からの快方に向かっていくでしょう。
禁煙を続けるには、簡単には行かないのです。禁煙する人生はつまらない状態から、少しずつ、問題を直視しすることで、タバコを吸い続ける問題が分かってきて、禁煙するにはどうすればいいのか考えて行動して行き、実際に禁煙して、タバコを吸っていない時間を稼ぎ、禁煙が幸福だと感じなければなりません。 禁煙の継続が難しい理由は、タバコを吸っていないことが苦しいと思ってしまうところでしょう。禁煙がつまらない、拷問だとも感じてきます。これはタバコを吸っていないことが不安になってくるからです。 タバコを吸わないと精神的に不安定になります。禁煙することで健康になっていき、精神的にも安定してくれば安心というわけにはいかず、継続が肝心なのです。
ご自身で禁煙していると「今日だけは特別1本だけ」「少しなら吸っても平気だ」「そろそろ吸ってもすぐにやめられる」と考える日が必ず来ると思います。
タバコがやめられずに苦しんでいる方は、一人で禁煙するにはあまりにも困難です。しかし工夫しだいでやめられるのです。
禁煙プロジェクトでは禁煙のカウンセリング行っております。タバコがやめられないかたはぜひご相談ください。
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